「鬼めくり」というのは、お札に鬼の顔を描いて、その下に13個の「●」や「━」を書き、最後に☆マークを書いたものです。
私が教えてもらった話では、この札を玄関に飾っておくと節分の夜に鬼が家に来ても、鬼は12個以上の数を数えれないので●の数を数えきることができず、また☆の書き方が解からないのでそれに集中してしまい家に入るのも忘れて、気がつくと朝なって鬼が逃げて帰るということです。
私が現在住んでいる地域ではまったく馴染みの無い行事なので近所から不審な目でみられそうですが、しっかりと玄関に貼っておきました。
「鬼めくり」の盛んな地域では、この札の貼っている家に子供が寄って、お菓子やお金をもらえるハロウィン的なことになっているようです。