空港についたら早速熱烈なお出迎えにがありました。前知事は今でもトップセールスマンなんでしょうか?
こちらは空港の出入り口での口蹄疫(こうていえき)等の防疫マットです。
飛行機を降りてすぐのボーディングブリッジにも敷いてあり、2年前の口蹄疫の教訓が生かされています。
空港を出て、現地の方が迎えに来てくれて早速養豚場を視察に行きます。
さすがは宮崎、空港前から南国ムード満点です。
いつ、何が原因で発生するかわからないのが口蹄疫。養豚場にウィルスを持ち込まないように徹底した防疫体制です。防護服を着て視察をします。
床にオガ粉を敷いた豚房です。
今回の視察の目的は「臭気対策」です。養豚業にとって臭気問題はきってもきれない関係で、これが原因で養豚を辞めた人も多くいます。
もちろん「なっとく豚」も少しでも臭いが出ないように日々努力工夫をしています。
更なる消臭のヒントを求め宮崎までやってきました。
そのヒントとして「水」がありました。こちらの養豚場では3年前に井戸水に水質を改善する装置を付けたところ臭いが軽減したとのことでした。
実際、見た目開放的な豚舎で臭いがきつそうな感じですが、見た目ほどの臭いは出ていませんでした。
視察後は、水質改善装置の製作者との話となり、うちの農場でも設置してみることになりました。
ただ、装置も100%無臭になるものではない為、臭気問題に取り組むにはやはり日々の清掃が一番大事な事だということも気づかされた視察でした。

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ラベル:宮崎