自分も細かい絵を描いて丁度宿題提出の気分です。
思ったよりも時間がかかってしまいました・・・。

(見づらいと思われ。クリックすると別窓で画像大サイズが出ます。)
上記の図が一般的な食肉加工工場で作られている
ハムとソーセージの製造工程です。
こうしてみるとハムとソーセージ、作り方は大して変わらないですね。
丸々の肉の塊を保存食にしたハムやベーコンに対して
ソーセージは余った端肉のみならず血液も内臓も無駄にしないように
先人の知恵と工夫が詰まった保存食です。
塩せき・燻煙(くんえん)・加熱の作業工程も
1、塩漬けや煙で燻すことで細菌の繁殖を抑える働き。
2、肉の味を損なわないよう、より香ばしい薫りがつく。
3、加熱することで、殺菌し肉のタンパク質が凝固することで歯ごたえが生まれる。
といった重要な役割を担っています。
こうしてみると、現在ではバラエティに富んだ美味しい加工食ですが
昔の人が如何に貴重な肉を長期保存に心を砕いてきたかが判ると同時に
必要な道具を揃えてみて、いちからのハムやソーセージ作りが
どれだけ大変かを是非挑戦してみたいですね。

クリックひとつが励みに
ラベル:豚豆知識