
六本木の駅から歩いて10分ぐらい、古民家風の建物が見えてきました。
2階の三日月窓がなんともおしゃれな感じです。(携帯電話で撮った写真ではわかりにくいですが・・・)
事前に連絡をしてましたので2階に席が用意してありました。金曜日の夜ということもあり大変賑わっていました。
席に着くと、大石料理長がわざわざ席まで挨拶に来てくださいました。
豚組さんのホームページで
「豚組のとんかつは『なっとく豚』なしでは語れません。
豚組をオープンするにあたり日本全国のブランド豚を食べ歩き、理想に最も近い豚肉を発掘しました。太白ごま油を使用し胃もたれしないサクサクの衣をまとった『なっとく豚』は、ごはんに最も合い何度食べても食べ飽きない「とんかつらしいとんかつ」です。
豚組が絶対の自信を持ってオススメする「豚組のNo.1ブランド豚」です。」
という最上級のお褒めのお言葉をかけてもらっているので、実際お会いして喋るのに大変緊張しました。
大石さんがうちの豚を贔屓にしてもらってから、ずいぶんと時間が経ちますし、飼料の内容や肥育環境が変わってきているので肉質に変化が出てきてないかズバリお伺いしました。
「相変わらず、素晴らしい肉ですよ。なっとく豚のファンの方も沢山いらっしゃいます。これからもよろしくお願いします」
これまた大変ありがたいお言葉でした。
その後もツイッターでお世話になっているマネージャーの方やお店のスタッフさんとも挨拶を交わしているうちにいよいよ「なっとく豚のフィレかつ」が出てきました。
豚組さんでは、銘柄豚のトンカツにごはんと赤だし(しじみの味噌汁)とキャベツ、お漬物がセットで出てくるようです。
メインのフィレかつです。油でべっちょりしないように銅の網で底上げされています。
外はカラッとサクッと揚げてあり、中はしっとりとして柔らかいフィレかつです。
料理がテーブルに並べられるときに。「カツはまず最初に塩だけかけて食べてみてください」と説明がありました。
この塩だけという食べさせ方は相当肉に自信がないとできないです。ごまかし無しの肉の美味しさが味わえます。
もちろんトンカツ用のソースで召し上がっても美味しかったです。
豚組さんでは、ごはん、キャベツ、赤だしはおかわりが制限なくできます。
お店のスタッフさんもとても良くお客様に気配りがされていて、ごはん、キャベツ、赤だしのおかわりをよく勧めてくれます。
おかげさまで、ごはん3杯とキャベツ2杯、赤だし4杯もご馳走になってしまいました。食べさせ上手です。
キャベツの千切りはオーダーしてから切っていると思いますが、ふわふわでした。
そのキャベツかけるフルーツ系のドレッシングもこれまた絶品です。
大石さんが「つなんポーク」という新潟産のブランド豚のフィレかつを試食としてもってきてくださいました。
こちらのお肉も大変美味しく、なっとく豚よりもさらに肉の味がするコクのある豚肉でした。
和デザートも勧められましたが、流石にお腹いっぱいで遠慮させていただきました。
落ち着いたお部屋の雰囲気で、気配りのある接客、そして美味しい料理、大変贅沢な時間を過ごすことができました。
最後、お会計の後に再び大石さんとお話して、外までお見送りしていただいて帰りました。
帰る途中にふと何気にお店の方を見ると、まだ大石さんが見送ってくれてました。
大変なお心遣いありがとうございました。
西麻布にあるトンカツ屋「豚組」。職人がプロの目で厳選した日本各地のブランド豚を味わえるお店です。
日によって銘柄が変わるので、食べたい豚がある場合は事前に問い合わせたほうがいいです。
いつまでもこの店のメニューに並んでいられるよう生産者として責任持ってなっとく豚を育てて行きたいです。
とんかつ 西麻布 豚組
TEL/FAX: 03-5466-6775
住所: 東京都港区西麻布2-24-9
営業時間 11:30〜15:00 (LO 14:00)/18:00〜23:00(LO 22:00)
月曜日定休 (※祭日の場合は営業、翌火曜日振替休み)
VISA・Master・JCB・AMEX・Dinersのカードをご利用頂けます。 .

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